新型コロナウィルスの影響で、経営者や事業主は苦しい状況に追い込まれています。
注目の支援策として「持続化給付金」があります。
この記事では、「持続化給付金」の申請方法、事前に準備しておく書類についてまとめています。
早くて8日から支給される給付金ですが、電話が繋がらないなどの口コミもあります。
困っている方々へ、1日も早い対応を望みます。
「持続化給付金」対象条件について
新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けた中小企業に最大200万円を支給する「持続化給付金」。
【給付対象】
給付対象の主な要件
1.新型コロナウイルス感染症の影響により、ひと月の売上が前年同月比で50%以上減少している事業者。
2.2019年以前から事業による事業収入(売上)を得ており、今後も事業を継続する意思がある事業者
3.法人の場合は、
①資本金の額又は出資の総額が10億円未満、又は、
②上記の定めがない場合、常時使用する従業員の数が2000人以下
である事業者。
※2019年に創業した方や売上が一定期間に偏在している方などには特例があります。
※一度給付を受けた方は、再度給付申請することができません。
引用元:スモビバ
5/1から申請が始まりましたが、5/4の16時時点での申請は、約3万8000件。
申請方法について
申請は経済産業省のHPより申請できます。
オンライン申請添付書類
- 通帳(給付金入金口座)
- 2019年度の確定申告書類
- 2020年度売り上げが減少した月の売り上げ台帳
- 身分証明書
以上の4点の書類の準備が必要です。
スマホの撮影でOKです。
添付書類①(給付金の入金口座通帳)
給付金振り込み口座の通帳はスマホで撮影でOKです。
- 申請者名義の通帳の画像
- 銀行名・支店番号・支店名・口座番号
※表面と通帳開いた1P、2P撮影
添付書類②(2019年度の確定申告書類)
【青色申告の方】
- 確定申告書類
- 所得税青色申告書類
※受付日時の押印のあるもの
【白色申告の方】
- 確定申告書
※受付日時の押印のあるもの
添付書類③(対象月の売り上げ台帳)
売り上げ台帳に指定はありません。
2020年の売り上げ減少月がわかるものが必要です。
経理ソフトのデータやエクセルのデータでもOK。
添付書類④(身分証明書)
身分証明書は、住所、氏名、顔写真があるもの
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 基本台帳カード
- 外国人登録証明書・在留カード・特別永住者証明書
※顔写真がはっきりとわかるもの・申請月に有効であること・住所が登録住所と同一であること
「持続化給付金」申請方法と事前準備が必要な書類まとめ
新型コロナウィルスの影響で、経済的負担が大きくなっています。
早くて8日から支給される「持続化給付金」。
混み合っているので、なるべく早く申請しておきましょう。
経済的な影響は甚大です。
申請できるものは、取り急ぎ申請しておく方がいいのではないでしょうか。
1日も早く給付金が届いて欲しいですね。
そして1日も早くコロナウィルスが収束することを願っています。